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翌日



佳乃さんから、【14:00から予約取れた】と連絡があったので、私はその時間に準備を済ませ病院へと向かった




『佳乃さん』




木「Aちゃん、よかった。元気そうね」




『はい。眠気が強くてのんびりしてましたけど』




木「そういうつわりもあるからね」




そうなんだ




木「今日、深澤くんは?」





『仕事と稽古です。帰りが夜になるって言ってたので、それまでに帰れればなって感じです』




木「じゃあ、サプライズ出来るわね」




『ですね』




受付を済ませ、診察を待つ




《深澤さーん、深澤Aさーん》




名前を呼ばれて診察室に1人ではいる




先「よろしくお願いします」




先生はとても優しそうな女医さん。
検査を一通り終える




木「どうだった?」




『大変でした』




後はエコーだけって言われたから、それが一番楽しみかな




《深澤さーん、お入りください》




名前を呼ばれて中に入る




先「エコーしましょうね」




と言われたので心の準備をする




ドキドキだ




先「うん、これが胎嚢だね」




とエコー画面を見せられ、指を指してくれた




先「検査でも陽性反応出たし、エコーでも見たから確実だね」




そっか....そっかぁ〜





エコーが終わり、先生の説明を受ける





先「まずこれがエコー写真。今は妊娠9週目、ヶ月でいうと3ヶ月に入ったところだよ」




小さなエコー写真。私の子供だ




先「まず....その顔してるなら、この説明は要らないね」




と言われる。なんだろ?と思ってるとそこには子供をあきらめるという書類。だけどそれは先生が下げてくれた




先「深澤さんはSnowManだね」




『はい』





先「まずは、ダンス禁止。特に今は妊娠初期だし、激しい運動も過度のストレスも赤ちゃんに伝わるからね。ダメだよ」





『はい』




こうなった以上、ダンスはするつもりはない。というか、たつに全力でフォロー止められそうだし




先「後は、ライブとかも本当は避けて欲しいんです。でもまぁ、深澤さんの意思を我々は尊重します。」




先生...




先「出産まで頑張りましょう」




『はい。お願いします』




そして診察室をでて、待っていてくれた佳乃さんの元に行くと




『東山さん』




まさかの東山さんがいた




木「車でずっと待ってたの」




え!?





木「いてもたっても居られなくて来ちゃったんだって」





えぇ笑笑

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作者名:プーリー | 作成日時:2024年3月18日 20時

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