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康二 side
康二｢ ……うう、頭痛い……。｣
あれ、おれ昨日どうやって帰ってきたんやっけ。
一昨日、急遽変更で今日の撮影が別日に移動して昼から仕事やし久しぶりに飲みに行こ、って4人で約束してルンルンで仕事行ったことは覚えてる。
その飲みの場でふっかさんたちがAちゃんが可愛いって褒めまくっておれがいじけてるのわかってる癖に言ってくるから、ヤケクソになって飲んでたことも。
だってさ、
渡辺｢ Aちゃん、あそこまで可愛かったら正直会社内でもモテモテなんじゃない？｣
深澤｢ あー、たしかに。しかもあの子天然っぽいとこあんじゃん？なんつーの、相手からの好意に全く気が付かない、的な？｣
康二｢ んまあ、鈍感な方ではあるけど……。｣
俺がいる世界は何でもかんでも他人に話せる訳じゃなくて、アイドルという職業をしてるからこそ恋人が居るとかファンの子達の夢を壊すようなことは絶対出来なくて。
Aは1回も言ったことないけど絶対我慢させてる部分はある。俺らくらいの年齢やと結婚して子供おる子もおるしこの前だって高校時代の友達の結婚式行ってたし。
だから俺じゃなくて一般の人の方が良いのかも、って最近は思ってなかったけど昔はよく考えてて。そんな時にAは�犹笋�康二くんと一緒に居たいから居るの。それじゃダメなの？�瓩辰童世辰討浸�もあって。
康二｢ あの後、めっちゃ飲みすぎたんや。｣
また、昔のような気持ちが蘇ってしまってその気持ちをかき消す様にアルコールに頼ってしまったんや。
康二｢ あれ、Aちゃんおらん。｣
ふと隣に目を向けるともう既に居ない彼女。今日は休みやしいつもやったらまだおる時間やのに。
そう思いながらだるい身体を起こしてAが居るであろうキッチンへと歩いていくと、
康二｢ あ、おった。｣
世界一大好きな彼女がキッチンに向かって何か作ってて。長い髪をパパっと括ったような無造作なポニーテール。俺が昔ホワイトデーにあげたオレンジのエプロン。
一つ一つのものがいきなりめっちゃ愛おしくなって。気が付けば彼女の背後に周り�爐�はよ、�瓩噺斥佞鮟劼戮覆�らぎゅっと俺の腕の中に閉じ込め抱き締めた。
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悠里(プロフ) - ハナさん» コメント、リクエスト有難うございます(T T)是非どちらも書かせてください！！♡これからもよろしくお願いします(^^) (2月16日 13時) (
レス) id: eb3b1c4c0d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 可能であれば風邪がうつって看病される側も読みたいです、、、！作者様のペースで更新頑張って下さい！ (2月16日 8時) (レス) id: 04da2ae895 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - こんにちは！楽しく拝見させて頂いております！リクエストなのですが🧡くんが風邪を引いてしまってそれを看病するお話が読みたいです！！！ (2月16日 8時) (レス) @page17 id: 04da2ae895 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠里 | 作成日時：2024年2月14日 1時
