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*パパはアイドル ページ3

佐久間家の朝は賑やかな声で始まる。


前日にセットした目覚ましが鳴る前の、午前6時ーー。
今日も見事なタイミングで息子達が起こしに来た。


バタバタと廊下を走る音が聞こえてくると、寝室のドアが勢いよく開く。


ラ「さっくーん!おっきして〜!!」


大「どわっ?!?!」


一番最初に飛び込んできた末っ子のラウールが、大介の寝てるベッドの上に、ばふっ!と勢いよくダイブした。


すぐ後ろから来た長男の蓮が、のんびりと口を開いた。


蓮「さっくん、りょーちゃんが朝ごはん出来たよだって」


ラ「またおしごとちこくしちゃうよ〜」


大「おー、2人でパパを起こしに来てくれたの?!蓮もラウも偉いねぇ。んじゃ、そろそろ起きるとしますか!」

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作者名:anzu | 作成日時:2020年12月17日 16時

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