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深澤side



阿部ちゃんと二人っきりになった病室。




一瞬気まずい空気が流れたけど、



阿部ちゃんも疲れてたんだろう。



ぐたっと背もたれに背中を付けた。




深「体調、大丈夫そ?」



ちょっとだけ顔が白っぽく見えたから。



体調を訊ねると、




阿「ん〜、、、大丈夫。」



曖昧な返事。



これでしんどいってなったら、



阿部ちゃんとしてもバツが悪いんだろうね。




深「ほんとに?笑

、、でも、ちょっとだけお顔触ってもいい?」




阿「、、うん。」



深「触るよ〜、、」



ほっぺを下げて目の下を確認すると、



、、やっぱ白いねぇ、、、



深「あと、指のパックンだけしてもいい?

おてて貸して〜、、」



酸素を測っても、



深「、、おっけい、、、」



ちょっと苦しいかな、、、




深「よし、ちょっとだけお鼻の酸素つけよ。」




阿「うん。」



阿部ちゃんも自分で分かってるんだろう。



嫌がることもなく、



鼻カニューレを付けさせてくれた。




深「しばらくごろんして休憩してな?」




阿「うん。」




深「よし、いい子だね。

じゃあ、ご飯の時間きたら、また来るね。」

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みう - 治療拒否のブラック阿部ちゃんに対し、先生たちがあえて距離を置き少し突き放したタイミングで阿部ちゃんが急変しちゃうお話をお願いします。 (5月3日 20時) (レス) id: c79ef550b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:(名前) | 作成日時:2024年3月29日 1時

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