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ぜーぜーごろごろ ページ8

佐久間side




佐「はいはい、、泣かない泣かない、、

、、ちゃんと言っとくから、ね?笑」




ステーションで仕事してたら、



わんわん泣きながらやってきたチビちゃん。



泣きすぎて、半分くらい何言ってるか分かんなかったけど、



ゆっくりお話しを聞くと、



プレールームでおもちゃの取り合いでケンカしたみたいで、



悔しくなっちゃって、こっちに来たみたい。




なんとか慰めて、



病室に戻した帰り。





「、、ゲホッゲホッ、、ンっ、、、んっ、、、ゲホッ、、」




、、、ん??、、、




聞き逃せない音がとある病室から。




行ってみっか、、




佐「、あべちゃん?大丈夫?」




病室に入ると、




ゲホゲホ、ゼーゼー、ゴロゴロと音が鳴る阿部ちゃんの胸。




昨日くらいからかな?



元々あった咳の症状が強くなってきていて、



スタッフの間で要注意ってなってた。




佐「、苦しいね、先生呼ぼうか、」




苦しさからか、手は喉元に当てられ、



制御できない唾液が口から垂れている。




すぐにPHSで連絡を取って、



とりあえず吸入と酸素投与。




佐「ごめんね、お口に付けるよ〜。

おてて外そうか、」



口にマスクを回して、




佐「おてて貸してね、、」




SPO2を確認してると、




岩「お待たせー、、」



岩本先生が来てくれた。

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みう - 治療拒否のブラック阿部ちゃんに対し、先生たちがあえて距離を置き少し突き放したタイミングで阿部ちゃんが急変しちゃうお話をお願いします。 (5月3日 20時) (レス) id: c79ef550b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:(名前) | 作成日時:2024年3月29日 1時

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